@−1)命を預かると言うこと

 

 〜海水魚・安全水槽のすゝめ〜」にようこそおいでくださいました!有り難う御座います!
海水魚たちの安全のため私の知識を振り絞り、全力を尽くす所存です。
また、このサイトの文章でお気づきの点や、文章に足りないところ、不備などが御座いましたら、メールを下さると非常に嬉しいです。良いページにしていきたいので、指摘メールは大歓迎です!どうぞ宜しくお願い致します。

 「命を預かると言うこと」のページを見に来て下さり、感謝しています。皆様にはこのサイトの解説ページをご覧になる前に、どうしても知って頂きたい事があります。それは海水魚に限らず、ペットはみな人間の手の内で飼われていると言うことと、海水魚を飼うことはかなり高度な知識が必要だと言う事です。小さな水槽で飼うのは可愛そうだの、自然界で生きるのが最も幸せだの、私は皆様にそんな蘊蓄を押しつける気は毛頭ありません。ペットは時に、人間にとって重要な役割、多大な癒しを与えてくれることもあるのです。更に、アクアリウムはペットとしての癒しを与えてくれる他に、自然、命を守る心も育ててくれる素晴らしいものです。大自然から預かった大切な命。是非健康に、快適に育ててあげたいものです。

写真(八景島シーパラダイス・回遊魚水槽)

写真(同水族館・熱帯魚水槽)

 ペットを飼うと言うこと。それは人生を共に過ごし、喜びを分かち合い、そしてお互いの心が通じ、共に癒されることだと思っています。少々大袈裟ですが、我が家の海水魚たちは、私にとって本当に大切な家族です。

 水族館を例に挙げてみます。あの巨大な水槽で優雅に泳ぐ色とりどりの魚たち。見ているだけで心が和み、子供は喜び、彼らの姿は人間の心に「癒し」という平和を与えてくれます。そんな環境が家で造れたら・・・アクアリスト達は皆初め、そんな想いで魚の飼育を始めることでしょう。これは素晴らしい想いだと思います。

 しかし・・・数年前から熱帯魚ブームがまた到来しています。皆様もご存じだとは思いますが、「ファインディングニモ」が映画として公開され、一時期空前の「カクレクマノミ」ブームが訪れました。かく言う私もファインディングニモは大好きで、DVDを購入し、もう何度も繰り返し見ています。しかしこのディズニーアニメは、一つの悲しい問題を抱えています。

 海水魚は淡水魚と違い、海水の性質を何も知らずにいきなり飼える程飼育は簡単ではなく、生命にとって安全な水槽にするまでにかなりのお金と努力が必要です。ファインディングニモを見た子供にねだられた優しいお父さん・・・気持ちはよく分かります。ですが海水の元を入れただけの、金魚や淡水熱帯魚と同じ飼育システムで飼い出してしまうと、海水魚たちは短く苦しい一生を余儀なくされてしまいます。

 私の友達が、40*40*40の小型水槽、ヒーター、外掛け式濾過槽などの簡易的な飼育システムで「隠れクマノミ」を飼い出した事がありました。ペットを愛しむ気持ちはとても良く分かりました。大切に大切に飼育していましたが、数日でクマノミ君は弱りだし、一週間後には短い一生を終えてしまいました。飼い主は酷く悲しみ、落ち込み、海水魚の飼育を諦めてしまいました。後で聞いたのですが、そのシステムは、ペットショップのお勧めとして、隠れクマノミとセットで販売されていた品物だったそうです。私には信じられませんでした。とても悲しい現実です。

 上で述べた「淡水魚と同じ飼育システム」とは、以下のケースを想定しています。

 

■60cmより小さい水槽(45cmや30cmの水槽など)
■上部濾過槽や外部濾過装置のみ(外掛け式外部濾過器は論外)
(海水用上部濾過装置等も売られていますが、濾過的にはまだまだ不足です)
■水温調整器具がヒーターのみの環境

大変恐縮ですが、はっきり言わせて頂きます。

淡水魚と同じ様な簡易飼育
システムで飼われた海水魚達は、
ほぼ間違いなく長生きしません。

 

 え?これだけじゃ駄目なの??と思われた方もいらっしゃると思います。

 厳しいことを言ってしまい大変恐縮なのですが、上記のような簡易飼育システムでは、「安全な海水水槽」としては不十分なのです。上記の事はお住まいの地域、気温や環境、導入する生体の強さや生体数により一概には言えませんが、水槽立ち上げ時に多い、海水魚の死亡原因のトップが「悪環境下での飼育」なのです。例外的に上記システムで長年海水魚を飼われている方もいらっしゃると思います。ですが大概の場合、すぐに死んでしまう海水魚が多いのではないでしょうか。このページを見に来てくださった方はきっと、自分の飼う魚たちを可愛そうな海水魚などにしたくないはずです。

 生意気な文章になってしまって本当に申し訳御座いませんでした。ベテランの方には「何を今更!」と叱られてしまうような文章ですが、私がこのホームページを作成した上で一番の目標だったのが、「悪環境下で★になっていく海水魚たちを少しでも減らしたい!」という切なる願いだったのです。不快な文章があったかも知れませんが、ご容赦いただければ幸いです。

 でもお父さん!心配することはありません!!しっかりした知識と設備さえ整えば、海水魚の安全飼育は十分可能です。私もまだまだ学ぶことは多いです。子供や家族に多大な癒し、自然を愛しむ心を与えてくれる海水生物達。そんな彼らの特性を共に学び、ペット達にも快適に過ごしてもらいましょう。私にそのお手伝ができれば、とても嬉しいことだと思っております。

 それでは何故、海水魚は淡水魚と違い、上記の様な飼育システムでは長生きしないのでしょうか?その解説はこれから進んでいくページにてご説明させて頂きます。貴方の大切なお魚君達を、是非長生きさせてあげてください。そして目一杯癒されてくださいね!

 


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作者は国語赤点野郎です。文章に不備が合った場合や、分かりにくい事、質問などが御座いましたらどしどしメールをして下さい。ホームページにも反映させていきたいと思っています。